2006/06/09
ドメイン名のワールドカップ(日本サッカー協会.jp)
 6月に入り、梅雨入り前のはっきりしない日が続く。しかし、その雨のせいで眼下の玉川上水の緑も日一日と濃くなっていく。下草の中では、アジサイの黄緑色だった蕾がブルーに色付き、オレンジ色のヤマユリとのコントラストが眩しい。そう、季節は確実に巡り、日本はまた雨の季節を迎えていた。それどころか、気付くと、日本でのあの興奮から地球は太陽の周りを4周し、間もなくFIFAワールドカップが開幕する。

 日本の最終目標はもちろん優勝?だとしても、まずはグループリーグ突破。日本が所属するF組の戦力分析は各種メディアに任せることにして、ここでは対戦国のドメイン名(ccTLD)についての比較をしてみたい。まずは過去5回の最多優勝を誇る王者ブラジル(.br)。登録数は日本より約10万件多く、ccTLD登録数ベストテン入りを続けている(ちなみに1位はドイツ(.de))。オーストラリア(.au)の登録数は70万件弱と日本より少ないが、オセアニア地区では1位。クロアチアのドメイン名は意外性のある.hrで(自国語のHrvatskaによる)、登録数は数万件。

 対する日本は?.jp(JPドメイン名)は6月1日付けで約83万件とブラジルに次ぎ世界第9位(JPRS調べ)。属性型・地域型JP、汎用JP(ASCII、日本語)のラインアップを揃え、中でも日本語JPドメイン名は開始5年で12万件突破と、その成長振りが著しい。(財団法人日本サッカー協会のサイトも、http://日本サッカー協会.jp/と、日本語JPドメイン名を利用している。)一方、属性型の「co.jp」も、その実力は高く堅持され、29万件の登録数を誇っている。

 このように、それぞれのドメイン名の登録数を比較してみたけど、ワールドカップの結果がFIFA世界ランキングだけでは予想できないように、本当はドメイン名もまた登録数だけで比較することは難しい。それぞれの組織がローカルのコミュニティに一番合った形で、利用しやすく価値の高いドメイン名サービスを提供することを心掛けなくては。‐スポーツ同様、何事も日々の努力の積み重ねが大切なのですね‐日本は緑の美しい季節だけど、雨の中のアジサイのような鮮やかなサムライ・ブルーに、海の向こうでも、是非活躍して欲しいものです。

(J)

JPドメイン名の累計登録数
http://jpinfo.jp/stats/

IANA Root-Zone Whois Information Index by TLD Code
http://www.iana.org/cctld/cctld-whois.htm
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