2004/10/29
日本語の秋(イチローへの手紙.jp)
 暖かい青空の翌日にはグレーの空とそぼ降る雨が続き、秋は少しずつその深さを増していく。ベランダでは今年最後のハイビスカスが真っ赤な大輪の花を咲かせ、眼下の玉川上水では木々の梢が黄色くなって、一雨ごとに林をオレンジに染めていく。日本では野球の日本一が決まり、海の向こうでも世界一(北米一?)を決めるゲームが終わったところ。

 メジャーリーグで今年活躍した選手といえば、何といってもイチローだろう。連日ヒットを続け、84年振りにシーズン最多安打記録を更新したのはもちろん、「打って、走って、投げる」というベースボールの基本に忠実なスタイルで努力する姿は米国でも共感を呼び、文学作品にも登場している。「イチローへの手紙」はジーン・オキモトが書いた児童文学。日本語JPドメイン名を利用したサイト(http://イチローへの手紙.jp/)では、同書の触りを読むことが出来る。折りしも読書の秋、秋の夜長にあなたも読んでみてはいかが?

 本の題名だけではなく、出版社でも日本語JPドメイン名を利用してサイトを立ち上げているところが多い。小学館(http://小学館.jp/)をはじめ、角川書店(http://角川書店.jp/)、宝島社(http://宝島社.jp/)など、出版という仕事がら、普段から日本語感覚に敏感なせいだろうか。新聞社が運営するニュースサイトでも日本語JPドメイン名を利用している。読売新聞社の「YOMIURI ON-LINE」はhttp://読売新聞.jp/だし、日本経済新聞社の「NIKKEI NET」はhttp://日経.jp/だ。

 日本語感覚に敏感なのはマスコミだけではない。日本語の語感を大切にした商品名のサイトでも日本語JPドメイン名が利用されている。食欲の秋というわけでもないけれど、アサヒビールの焼酎、「刻の一滴」のサイトはhttp://www.刻の一滴.jp/。ここでは洋酒樽で熟成させたWeb限定の焼酎ラインナップを知ることができる。鹿児島の焼酎「利右衛門」のサイト(http://利右衛門.jp/)では、商品名の由来となった歴史上の人物「利右衛門」についても知ることができる。食が進み、つい飲み過ぎ食べ過ぎでお腹を壊したら、http://正露丸.jp/?このように、日本語JPドメイン名を利用すると、印象的な商品名を日本的なブランドイメージを保ちながら、そのままアピールすることができる。今後は、日本語JPドメイン名のわかりやすさに着目した企業によって、テレビでの告知や新聞広告、電車の中吊りなどで、さらに利用されていくに違いない。

 ヒットと言えば、個人的には、先月遅い夏休みで訪れたハノイで、道路から溢れんばかりに走り回るオートバイに突然ヒットされて大変だった。(そのままヒット・エンド・ランされてしまったし。。。)それでも、最初グリーンだった傷跡もようやく玉川上水の雑木林のように黄色に落ち着いてきた。そう、この週末は久々に、紅葉の下で焼酎でも飲みながら読書の秋と洒落込んでみようか。

(J)

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