2004/05/31
「.JP」は空を飛ぶか?(キャンペーンのドメイン名) nissen.jp
 先日、セミナーに出席するため、会場となった母校を久々に訪れた。緑も眩しく、鳥の囀りの中、若い人たちに囲まれてキャンパスを歩いてると、いつしか学生気分に。と、ふと見上げた青空、大学のシンボルとなっている塔の上に、ぽっかり浮かんでいる赤い鯨を発見。その横腹には大きく企業名(Nissen)と、下腹には、白抜きの文字でURL(www.nissen.jp)が!それは通販の「ニッセン」(http://www.nissen.jp/)のキャンペーン用の飛行船だった。青空に浮かぶ赤い飛行船、そこに白抜きの汎用JPドメイン名。その短いURLは、すごく目立って、キャッチーで、まさにキャンペーンには最適だと実感する。

 CFやポスター(や飛行船)などのマス媒体でURLを印象付けて、多くの人を誘導したいキャンペーンサイトには、このように、短くて、覚えやすく、印象的な汎用JPドメイン名が打ってつけ!というわけで多くのキャンペーンサイトで、覚えやすく工夫された汎用JPドメイン名が利用されている。幾つか紹介すると、「マクセルDVDマイレージクラブ」のキャンペーンサイトはhttp://www.maxelldvd.jp/、ダイドーの「MIU深海3000メートルへの旅プレゼント」はhttp://miu-shinkai.jp/と、企業名や商品名を使ったキャンペーン名を短く覚えやすくアレンジ。さらに、インターネットもできる液晶テレビ「フェイス」のキャンペーンサイトはhttp://face-de-net.jp/、GPS携帯の「みつけてホッとキャンペーン」サイトはhttp://www.mitsukete.jp/と、短くて覚えやすいだけではなく、キャッチコピーをJPドメイン名に使うことで、商品やサービスのアピールポイントをうまく訴求している。

 このように、汎用JPドメイン名の優れた特徴を活かしてキャンペーンサイトを立ち上げているのは企業だけではない。国土交通省の外国人観光客誘致促進のための「ビジット・ジャパン・キャンペーン(Visit Japan Campaign)」のサイトはその頭文字を取って、http://www.vjc.jp/と極めてシンプルで分かりやすい。同様に、今年のアカデミー賞で作品賞ほか最多部門受賞の映画「ロード・オブ・ザ・リング(the Lord Of The Rings)」のサイトもhttp://www.lotr.jp/、そのパスポートキャンペーンサイトはhttp://www.lotr-passport.jp/と頭文字を使って覚えやすくしている。

 飛行船ではないけど、いつだったか、この季節、フランスの田舎をドライブしていた時、青空にカラフルな気球が浮かんでいるのを発見、そのまま機上ならぬ球上の人となったことがあった。春のロアールは暖かく風も穏やかで、黄色い菜の花畑や緑の牧草地、古城の上を風の吹くまま、雲のようにふわふわランデブーするのは気持ち良かった。‐そう、眼下の街がジオラマのように見え、自分が高所恐怖症であることに気付くまでは‐。そして気球のバスケットの中で揺られていると、自分の人生もデラシネのように漂っているように思えてくる。フランスの田舎でモンゴルフィエ兄弟が気球実験をしてから220年、デラシネはいつしか地上に根を下ろし、汎用JPは赤い鯨となって、青い空を泳ぐ。

(J)

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