2003/10/14
「ドメイン名をめぐる世界の旅」 jaguar.jp
 武蔵野の雑木林の梢もちらほらオレンジに色付き始めた頃、ようやく遅い夏休みが取れて、アフリカで働く友人を訪ねる旅に出かけた。前々回のコラム(「BON VOYAGE」)で海外の友人のことを書いてたら、遠い国の友人に無性に会いたくなったというのが正直なところ。

 久々の休み、仕事のことは忘れようと思っても、悲しい性で、ついドメイン名に目が行く。途中立ち寄ったアムステルダムでは、以前にも紹介したジャガー(http://www.jaguar.jp/)が新車のキャンペーンを行なっていた。ちなみにこちらでは(http://www.jaguar.nl/)とオランダのccTLDである「.nl」を使用していた。グローバルに事業展開する企業は、世界戦略のもと、それぞれのマーケットに併せたccTLDを使っているのだと改めて実感する。

 24時間かかってようやく到着したモロッコだけど、カサブランカは映画のイメージとは違って大きいだけ、でも首都のラバトは緑が多くて綺麗なことに驚く。とは言っても旧市街を囲む赤茶色の高い城壁はやはり欧米の首都とは異なるもの。友人が働く日本の政府関連機関はもちろん、「go.jp」とjpドメイン名を使用しているが、彼はプライベートではモロッコのccTLDである「.ma」を利用していた。

 フランス以外でフランス語を話す国には初めて行った。あまりの話せなさに愕然とする。こんなことなら大学時代、モリエールなんてやらずに会話やってれば良かったと後悔する。列車で南下すると車窓には赤茶けた大地のパノラマが続き、米国を横断したときのニューメキシコあたりを思い起こさせる。そうそう、終点の世界遺産のマラケシュで一番驚いたのは、ジャマエルフナ広場のコブラ使いや火吹き男ではなくて、屋台のお兄さんが皆Eメールアドレス持っていたことだった。(その多くは「.fr」のフリーメールだったけど)。地球は相変わらず大きいままで、インターネットは世界を一瞬で繋ぐ。そして僕は灼熱の太陽の下、陽炎のようなdeja vuの中にひとり立ち尽くす。

(J)

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