2002/06/03
考えることの探検 thinkquest.jp
 季節の移ろいは早いもので、あんなに鮮やかだった玉川上水のツツジの赤も、いつのまにかアジサイの薄い空色に取って代わっている。ワールドカップも開幕し、気がつくともう6月。暖かい春は終わり、日本は梅雨前の夏のような陽気に覆われている。しかも今年はワールドカップの熱気がさらに火を注ぐ。それはそれでいいと思う。でも、サッカーもいいけど青少年はちゃんと勉強しなきゃね。

 というわけで、私達が協賛している青少年のための教材Webページコンテスト、ThinkQuest@JAPAN2001の受賞作品が決定したので、今回はそのいくつかを紹介したい。最優秀賞の「平和について考えよう!〜ヒロシマ・ナガサキ原爆を通して」(http://PEACE-WORLD.jp/)は広島市の中学生3人による作品だ。様々なデータを駆使しながらも押えたトーンによって、平和の大切さが一層際立つ作品となっている。「Rain Forest」(http://rainfo.jp/)では、熱帯雨林について、その生態系から森林破壊まで、現状を多角的な視点でうまくまとめている。クイズもあり、利用者が楽しみながら学ぶことが出来る。「今日からできるパソコン点訳」(http://PASOCON-TENYAKU.jp)では点字のしくみの解説はもちろん、パソコン点訳ソフトを示してその使い方を具体的に紹介している。

 「くまんばTV石川のあそびうた」(http://kumanba.jp/)は大学生の作品。フィールドワークで集めた石川県に伝わる10のあそび歌を、「くまんば」などのキャラクターが時にはヒップホップを踊りながら楽しく話し、歌ってくれる、リラックスして楽しめる作品となっている。

 う〜ん。どの作品もすごいなというのが正直な感想。僕が子供のころはインターネットはこんな身近ではなかったし、インターネットによって学習方法も変わってきた。自分達が情報を調べるのもそうだし、作った作品を教材としてWebで公開し、他人が利用することも出来る。まさに、インター「ネット」でグローバルな環境に、今の子供達はいることを実感する。そして、彼らを見ている限り、日本の次世代も大丈夫だな。と安心している場合じゃなく、オトナもがんばらねばと思う。それに、今の若者=日本代表にも是非がんばってほしいものです。

(J)
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